ビジネスをするならインスタ集客が必須なワケ
皆さんがこれから何かしら事業をするときに絶対に必要なこと、それは自分が事業をしていることを他の人に知ってもらうことです。例えばあなたが飲食店を始めたとします。どんなに美味しい料理を出すことが出来たとしてもお客様に来てもらわないと意味がないですよね?
来てもらうためには知ってもらう必要があります。
ではどうすれば知ってもらえるでしょうか?チラシ?広告?
私はインスタ集客を強くお勧めします。その理由について今回は説明していきます。
インスタの基礎情報
いろいろなSNSがある中でインスタグラムがおすすめな理由を知ってもらうためにまずはインスタの基礎情報についていくつか説明していきます。
利用ユーザーの年齢
まずはインスタの利用ユーザーにはどんな年代の方が多いのかについてです。
この記事を読んでいる人の中には「インスタは若者のアプリ」という印象を持っている人もいるのではないでしょうか。
確かに若者の多くはインスタを利用していますが実は今一番ユーザー数が伸びているのは35~45歳ぐらいなんです。
高校生だけが使っているものという認識は古いんですね。いまではインスタは幅広い年代の方に利用されています。
月間アクティブユーザー数
ユーザー数というのはあくまでインスタというアプリを入れている人の数です。
アプリというのは実際に使われないと意味がないですよね。人に使われることでアプリに価値がついていくものですが、月間アクティブユーザー数(1か月の間に最低でも一度はアプリを利用する人の数)はなんと3,300万人! 日本の人口は約1億人ですので、3人に1人はInstagramユーザーという計算になります。
Instagramの日本語アカウントが開設された2014年からのユーザー数をまとめたグラフがこちら。 2014年以降、利用者数は年々増加を続けており、5年で8倍にも上ります。これは他のSNSと比較しても驚異的な増え方であり、今では日本でメジャーなSNSです。
インスタの月間アクティブユーザーの推移
インスタから購入につながる
こんなデータもあります。「インスタグラムでフォローしている人などが紹介しているのを見て実際にその商品を購入したことがありますか?」という質問に対して約9割の方があると答えています。
例えば友達がインスタ上でお勧めしていたホテルに自分も泊まってみたり、インスタグラマーが着ている服を購入したりしたことがあるかという質問にこれだけの人があると答えているんですね。
つまりインスタをしない企業やお店は誰からも知られずに死んでいくしかないということです。事業をやるうえでいかにSNSが重要かということがよく分かります。
特に美容やファッション、飲食の業界ではインスタから購入につながることが多いというデータがあります。
広告よりもSNS
SNSがなかった時代
SNSがなかった時代を思い出してみてください。
例えばAさんが新しい情報を仕入れたとします。Aさんが学校に行ってBさんに伝える。それを聞いたBさんがCさんに伝える。というように口伝えで広まっていましたよね。それが今ではどうでしょうか。
良い情報はワンタップするだけで何千人、何万人に瞬時に広まっていきます。つまり拡散力が昔より圧倒的に上がったわけです。
オークションマーケティングからクオリティマーケティング
事業をする側から見るとどうでしょうか。
今まではオークションマーケティングが主でした。オークションマーケティングとはお金を多く払った企業がより多く人を集められるというものです。たとえばホットペッパーなんかもそうですよね。お金を多く払うことで上位表示され、集客されやすくなります。
それだと小さな会社や個人事業主はたまったもんじゃありません。資本力では大企業に勝ち目はないですもんね。
ところが今はSNSのおかげで良い情報は一瞬で広まります。その結果いかにお金をつぎ込んだかではなくいかに質のいい情報を作れるかというクオリティマーケティングの時代になりました。
つまり今は大企業でなくてもアイデア次第で個人が戦える時代なんです。個人で事業をやられている方にしてみればSNSを使わない手はありませんね。