インスタのビジネス活用法
前回ビジネスの集客においてインスタグラムが向いている理由を紹介しましたが見ていただけましたか?
内容をおさらいしておくと、前回の記事では
①インスタは現在幅広い年代に利用されてアクティブ率が高いこと
②インスタから直接購入に結びつくこと
③クオリティマーケティングの時代になっていること
を紹介しました。まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。
前回の記事はコチラ→ビジネスをするならインスタ集客が必須なワケ
今回は実際にどんな感じでインスタをビジネスに活用していけばいいのかを紹介していきたいと思います。
インスタをビジネスで使う4つのメリット
インスタをビジネスで使うことには大きく分けて4つのメリットがあります。
それぞれ紹介していきますね。
アドボリュームの調整が可能
メリットの一つ目はアドボリュームの調整が可能ということです。
たとえばあなたがYouTubeを使って集客をするとしましょう。ここで大事なのは「どれだけの頻度で投稿できますか?」ということです。
YouTubeの動画を撮影して編集して投稿して、と考えるとどれだけ頑張ってもせいぜい1週間に1本か2本ぐらいしか投稿できないと思います。
その1週間に1回の動画の内容が広告だったら見てもらえないですよね。誰もそんなチャンネルを登録しようとは思いません。
一方でインスタはストーリーズ機能があるので、「今ここにいるよ」だったり「今日はこんなことしたよ」というような投稿の中にいくつか広告が入っていても広告感を薄めることが出来るんですね。
このアドボリュームの調整が可能というのがインスタのとても強いところです。
価値の高い永続的リーチ媒体
次にメリットの2つ目について説明していきますが、実はこれが1番重要だといっても過言ではありません。
まずは広告には単発広告と永続広告の2種類があるということを紹介します。
単発広告とはテレビやチラシ、リスティング広告のような単発的に時間とお金をかけるような広告です。
一方で永続広告とはメルマガやチャットのような、一度登録をしてもらえば永続的にリーチできるような広告です。
見てもらうとわかる通り永続広告の方がいいのですが、じつはなかなか難しいんです。
その中でも難易度が比較的やさしめなのがSNSなんですね。
SNSをフォローしてもらえれば投稿するだけで永続的にリーチが出来ますよね。
さらにこの永続広告も2種類に分けられます。プッシュ広告とプル広告です。
プッシュ広告というのは「見てね」とプッシュする広告のことです。たとえばラインやメールなどです。
公式ラインをブロックしたり未読メールが何件も溜まったりというような経験が誰しもあると思いますが、面白いことに人間というのは「見てね」といわれると見ないんですね。
一方でプル広告とは「見に来てくれる」広告です。インスタグラムはまさしくこれです。インスタを見てたら気づけば1時間経っていたという経験はありませんか?こういう風に見に来る広告というのはいくらでも見てくれます。だから広告に適しているんですね。
#検索がGoogle検索を抜く
さらに#検索の数がGoogle検索の数をついに抜いたというデータもあります。
場所だったり商品だったりという情報をインスタで調べるという時代なんですね。逆に言えばインスタで発信しないと誰からも見てもらえないということです。
すべての行動を1画面でできる
インスタでは検索→比較→口コミ→ユーザーの情報→行き方という発見から来店までのすべてのプロセスを1画面でできます。
ここで一番重要なのが自分のお店に来たことがある人を見せられるということです。
例えば初詣で神社で並んでいる人に「なぜ並んでいるのか」と聞くとほとんどの人が「みんなが並んでいるから」と答えます。みんな初詣の理由なんて知らないんですよね。
このように「みんながやっている」というのは人の行動の理由となるんですね。
インスタだと「みんながやっている」というアピールをとてもしやすいんです。だからこそインスタで投稿や口コミをしてもらったり共通のハッシュタグを使ったりというのが大事になってくるんですね。
まとめ
このようにインスタでは
友達の状況を知ることが出来たり、物や場所の検索が出来たり、お店の口コミや評判をチェックして予約が出来たりというようにとにかくいろいろなことが出来ます。
よくインスタもいつまで続くかわからないという声もありますが私はそうは思いません。
例えばamazonに飽きって来ないですよね。とても便利なツールなのでライフスタイルとして組み込まれています。インスタも同じです。
事業者の方は絶対にインスタをしないと損だということですね。